上智大学の図書館にはベロリンガが棲み着いていた【戯言】

戯言

何年か前、アリオーゾってサークルのアンケートで「上智の心霊スポット👻を教えてください!」というのが回ってきました。知り合いが協力してくれって呟いてたから投稿しよっかな~とか思ってたらいつのまにか期限過ぎててお蔵入りになった文章をここで放出します。

尾籠な話なので苦手な方は注意してください。

↑これ


上智大学の図書館にはベロリンガが棲み着いていた

上智大学の図書館、上層階が非常に快適なスペースになっていることを知ってますか? 自習机にそれぞれコンセントがついているので、パソコンやスマホの充電もできて便利なんですよね。一応飲食禁止ではあるんですけど、人もほとんどいないので、正直カルピス持ち込んでかっぱえびせん開けてお菓子パーティーはじめちゃっても大丈夫です。もちろんお昼寝しても大丈夫です。あんまり居心地が良いので、日頃からよく図書館に引き籠っているんですけど、先日そこで奇妙な体験をしました。

その日は晴れていて、気持ちのいい一日でした。課題も終えたのでそろそろ帰ろうかと思って、荷物をまとめて席を離れました。いつものように階段へ向かうと、なにやら上階から「不思議な音」が聞こえてきました。私が自習していたのは上から二番目の高層階。こんな高層階のさらに上から音がするのは珍しいな、と思いました。それに、なにか変です。誰かが階段を昇るような音ではなく、破裂音やラップ音のような音がずっと持続しているんです。音の在処はこちらへ近づいてくるわけではなく、かといって、遠のいていくわけでもありません。まるでそこにずっとなにかがいるかのように、階段内に破裂音が響き渡っているんです。私の脳内には一つの現象が思い浮かびました。「ポルターガイスト」……。

あなたは「ポルターガイスト」という現象を知っていますか。いわゆる心霊現象の一つで、特定の場所において、誰もいないのに、物体の移動や物をたたく音の発生、発光、発火などが繰り返し起こるとされる現象のことです。ここで断っておきたいのは、私は決してオカルトに傾倒しているわけではなく、むしろ昔から幽霊や心霊の類はまったく信じていないということです。ただし、誰もいない図書館高層階において、破裂音が断続的に聞こえるというのは、通常では説明がつきません。しかし、この現象のせいだとすれば一応の筋は通ります。

音の在り処へ恐る恐る近づいていくと、なにやら不気味な音も聞こえてきました。耳を澄ますとそれは水音のようでした。雨音かな、とも思いましたが、今日は雲一つない晴天だったことを思い出します。それでも私の足は止まりません。まるで妖に引き寄せられるかのように。そしてようやく不思議な音の発信場所に辿りついたとき、私はあまりに恐ろしいその光景を目の当たりにしてしまったのです……。

わ!!!!! 怖いよ~~~~~~~!!!!!!! 倫理観の欠如が。公共の場で盛っちゃう大学生、怖いよ~~~~~!!!!!!! 幽霊や怨霊なんかより、頭のネジがとち狂った人間がいっっっっっちばん怖いよ^~~~~~!!!!! くんずほぐれずでもうどこまでが一体でどこからが境界かわからなくなってるよ^~~~~~!!!!! なんか混ざり合ってベロリンガみたいになってるよ~~~!!??!!??? いやたしかに”ポケットモンスター”かもしれないけど……。なんかもうぐっちゃぐちゃだけど大丈夫????? うわ、溢してるし最悪だよ……。しかもなにが恐ろしいって、結構大きなドアの音立てて近づいてるんだから間違いなくこっちの存在に気付いているよな??????? やめられない止まらない?????? 最悪のかっぱえびせんか????????????


みなさんも、図書館のベロリンガにはくれぐれも注意してくださいね。

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