映画『国宝』を観ました。
登場人物が全員キモすぎて観ながら血吐いてた。
立花喜久雄(吉沢亮)
まじで全部キモい。まず親父の仇で人殺そうとするのもやばいし、結局殺し損なってるのもキモい。「三代目」を奪い取ってるのもキモいし、その上でヘラヘラと俊介に絡んでるのもキモい。藤駒と子ども作っているのもキモいし、彰子にいってるのもキモい。
大垣俊介(横浜流星)
キモいけどマシな方。若い頃は将来血筋で飯食えるからというキモさ。財力があるから8年も放浪できるというキモさ。年食ってからは血筋で飯食うために戻ってきたキモさ。全部キモいけど一周目のキモさ。こいつは春江と駆け落ちして子ども作ってるのが一番キモい。でもそれは喜久雄に「三代目」盗まれたからでもあるので、総合して考えたらどちらかというと被害者寄りな気がする。他人に迷惑かけていないキモさは許されるべき。
福田春江(高畑充希)
はじめは喜久雄についていたが、途中から俊介に乗り換えることで、最終的にいつのまにか丹波屋の人みたいになっているその生き方、立ち回りが上手くてキモすぎる。
花井半二郎(渡辺謙)
判断がキモい!(天狗の画像)血筋よりも役者の腕で「三代目」を選んでしまった社会性0のカス。すべての流れを悪くした戦犯。こいつも悪魔と取引をしている。あと普通に舞台上で口から血を吐いて死なないでください。単純に怖い。
大垣幸子(寺島しのぶ)
まともな人。主人公・喜久雄に盗人と言い、夫・半二郎に判断力がカスと言い、息子・俊介に「逃げるな」と言う。すべて正しい。
藤駒(見上愛)
喜久雄に出会ってすぐの段階で己の人生かけてくるキモ異常者。主人公と子どもつくって結局シングルマザーになってるの、お前はいいかもしれないけど普通に子どもが可哀想。
竹野(三浦貴大)
まともな人2。若い時はおぼっちゃま特有のキモさがあったけど、歳食ってからはわりとまとも。いや、ほかの登場人物がヤバすぎて麻痺しているかもしれない。少年期の喜久雄や俊介らのもてはやされている者を軽視し、むしろ社会に適切に評価されていないと考える者に手を差し伸べる方針には一貫性があり、共感できる部分もある。
彰子(森七菜)
キモいとかじゃなく単純に頭が悪い。まあ最中に喜久雄のことを「お兄ちゃん」呼びしているのは普通にキモいか……。
綾乃(瀧内公美)
喜久雄と藤駒の娘。「悪魔と取引してよかったですね」と皮肉を言うところまではよかったのに、演技を見たら感動しちゃった的なこと言っててキモすぎる。己の信念を貫け。キモすぎる芸者たちをちゃんと断罪しろ。こいつがブレたせいで最後までキモさたっぷり。最悪のトッポ。
登場人物みんなキモいな~って思ってたらあっという間に3時間経ってた。
普通に面白くはあったけど、それ以上にキモさが脳内にこびりついた。
これが流行っている世間、キモすぎる~~~


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